小学校で英語に触れていたのに、中学生になったら英語が分からない?

小学校では英語に触れる機会が増えました。
英語に親しみ、聞いたり話したりする活動を経験してきた子どもたちが、
中学校では英単語や英文を書き、文の仕組みを理解することを求められるようになります。
しかし、中学生になってしばらくすると、
「英語が分からない」「テストで20点台だった」「英語が嫌いになった」
そんな話を聞くことがあります。
では、英語についていけなくなった中学生は、どうすればいいのでしょうか。
英語が苦手になってしまった理由によっては、
ただ勉強する時間を増やすだけでは、なかなかうまくいかないこともあります。
英語は「積み重ね」の教科
英語は、前に習ったことを使いながら、次の内容を学んでいく教科です。
単語が読めない。英文を書くことができない。be動詞と一般動詞の違いがよく分からない。
そんな状態のまま学年が上がると、次に習う内容も分からなくなってしまいます。
分からないことが増える。
↓
テストの点数が下がる。
↓
勉強してもできない。
↓
「英語は嫌い」「英語は苦手」と思ってしまう。
こうなってしまうと、本人にとっては「もっと勉強しよう」と言われること自体が、つらくなってしまうこともあります。
だからこそ、当教室では「中学生になってから何とかする」のではなく、
小学生のうちから少しずつ土台を作っておくことが大切だと考えています。
「楽しい」だけで終わらせない
小学生の英語では、英語に親しむことももちろん大切です。
でも、それだけでは中学校以降の英語にはつながりません。
聞く・話すだけでなく、
読むこと。書くこと。単語を覚えること。英文の仕組みを理解すること。
こうした力を、年齢に合わせて少しずつ積み重ねていく。
「分かった!」「読めた!」「書けた!」
という経験を重ねながら、自分で学習できる力も育てていく。
それが、中学校での英語につながっていきます。
中学生になってからでは遅い、という意味ではありません
もちろん、中学生になってから英語を頑張ることが遅いわけではありません。
実際に、中学生になってから一生懸命取り組んで、力を伸ばしている生徒さんもいます。
ただ、すでに英語が苦手になってしまった場合は、
今の学習に加えて、これまでの「分からないところ」まで戻って学び直す必要があることがあります。
そして、そのためには本人の気持ちも大切です。
「もう一度やってみよう」と思えること。
少しずつでも「分かるようになってきた」と感じられること。
それが、続けていく力になります。
だから、小学生のうちに
英語は、短期間で一気に身につけるものではありません。
小学生のうちから、毎週のレッスンと家庭学習を積み重ねる。
宿題も「やらされるもの」ではなく、先生との約束として、少しずつ自分で取り組めるようになる。
その積み重ねが、中学生になったときの大きな支えになります。
当教室では、「楽しい英語」だけで終わらず、中学校・高校へつながる英語の基礎力を、小学生のうちから少しずつ育てていくことを大切にしています。
中学生になってから「英語が分からない」とならないために。
今できることを、一つずつ。
そんな気持ちで、幼児・小学生の英語を指導しています。
諦めない強さ
小学生のうちから積み重ねてきたからといって、いつも順調に進めるわけではありません。
中学生になれば、英語の内容もどんどん難しくなります。
思うようにできないこともあります。
それでも、少しずつでも続けていく。
現在、英検®準2級に挑戦しようとしている中学2年生を指導しています。
小学4年生のときに出会い、ここまで一生懸命に頑張ってきた生徒さんです。
もちろん、ここまでの道のりがいつも順調だったわけではありません。
思うように覚えられない。
問題が解けない。
周りの人はできているのに、自分はできない。
そんなことがあっても、投げ出さずに、また次の学習に取り組んできました。
英検®に合格することは一つの目標です。
でも、合格すること以上に、 苦手なことから逃げずに、自分にできることを一つずつ続けてきたこと が大切なことだと、生徒さんには伝えるようにしています。
すぐに結果が出ないこともあります。
思ったようにできないこともあります。
それでも、自分のできることに真剣に取り組んだ経験は、きっとその先につながっていくと思います。
英語を学ぶことを通して、そんな「諦めない強さ」も身につけてほしい。
それも、当教室が子どもたちに英語を教える中で、大切にしていることの一つです。
→「自分で学ぶ力」「家庭学習」「読む・書くの積み上げ」などをまとめたページへ。



