9月11日、25年前のこと。

先日、9月11日のレッスンで、
いつも早く来てくれる小学5・6年生の生徒たちに、
「ずいぶん前だけど、この日にアメリカで何があったか知ってる?」
と聞いてみました。
すると、ほとんど反応がありません。
そうか。もう、子どもたちが生まれるずっと前の出来事なんだな、と改めて感じました。
そこで、2001年9月11日に起きた出来事について、少しだけ話をしました。
実は、私にとってこの9月11日は、今でも特に印象に残っている日です。
カナダから帰れなくなった日
2001年、私は友人の結婚式に出席するため、少し遅めの夏休みを利用してカナダに滞在していました。
当時はフリーランスで仕事をしながら、英語教室でも教え始めていた頃です。
そして、いよいよ日本へ帰国するという朝、
あの出来事が起こりました。
飛行機は飛ばず、そのまま足止めされることに。
結局、私は約2週間、日本へ帰ることができませんでした。
今でも、あのときのことはよく覚えています。
日本で心配してくれていた子どもたち
帰国してから聞いたのですが、 当時担当していた年中組の生徒さんが、
「先生が帰ってこれなくなった」
と聞かされて、
「先生が大変なことになっている!!」
と、とても心配してくれていたそうです。
そして、帰国してすぐの幼稚園でのレッスン。
教室に入ると、子どもたちが、
「おかえりなさ〜〜い!!」
と、無邪気に迎えてくれました。
今思い出しても、ほっこりします。
25年後、今度は小学生に
そして今年の9月11日、
小学5・6年生の生徒たちに、当時のことを少し話しました。
「先生、カナダにいたの?」😳
「帰れなかったの?」😵
そんな驚いたような表情で、子どもたちは真剣に話を聞いてくれました。
きっと、生徒たちにとっては、
遠い国の出来事が、少しだけ身近なものになったのではないかなと思います。
世界は、思っているよりずっと広い
世界では、自分たちが知らないところで、いろいろなことが起きています。
そして、遠い国で起きていることが、ある日突然、自分の生活につながることもあります。
英語を学ぶことは、世界を知るための一つの入り口にもなるものだと思います。
子どもたちには、少しずつ世界にも目を向けてほしいと思っています。



